ものづくり体験入校ではこんなものを作ります!
今回は大田校の「ものづくり体験入校」の様子をご紹介します。
大田校では、ものづくりの楽しさやすばらしさ、達成感を感じていただき、ものづくりの世界への理解を深めていただけるよう、「ものづくり体験入校」を年4回実施しています。
○金属加工コース
金属加工コースでは、テープカッターの制作を行いました。場所は1階の実習場です。
マシニングセンタを使って金属材料を切削加工します。
マシニングセンタは、コンピューターの指令により自動で切削器具を交換し、加工を行うことができる機械のことです。参加者は機械操作の一部を体験しました。
金属のかたまりをテープカッターの形に削り出したもの。
つづいて、ネジ切り加工を行います。
ネジ切り加工とは、金属を削ってネジのギザギザした部分を作ることをいいます。
最後にアクリル板をレーザー加工機で加工し、ネジを組み立てれば、テープカッターの完成です。
○板金溶接コース
板金溶接科では、チタンブレスレットの制作を行いました。
丸い金属の棒に沿って細長いチタンを、ハンマーを使って曲げていきます。
ガスバーナーを使って熱していきます。チタンは熱するときれいな青色に変化します。
最後に少し形を整えれば、チタンブレスレットの完成です。
また、靴べらも制作しました。
金属を叩いて丸みをつけることで、靴べらの形にします。
つづいて、磨き作業を行います。ピカピカになるまで磨きます。
○広告美術コース
広告美術コースでは、スマートフォンスタンドを制作しました。
折り曲げ作業に使用する機械です。アクリル板の熱した部分のみを折り曲げることができます。
つづいて、スタンドに貼るシートをパソコンでデザインします。体験日の日付をデザインしていただきました。
最後にカッティングマシンで出力したシートをスタンドに貼り付けます。
スマートフォンスタンドの完成です。
広告美術科の実習場の外には、展示スペースがあり、令和3年度の生徒作品が展示されております。
他にもたくさん展示しておりますので、体験に来られた際はぜひご覧ください。
令和4年度も、ものづくり体験入校を4回実施する予定です。
ものづくり体験入校の詳細はこちらをご覧ください。
また、現在令和4年4月入校生の募集を行っています。
入校を考えている方、興味のある方はぜひ見学にお越しください。
個別見学を希望される方は、メールまたはお電話にてご連絡ください。
募集の詳細はこちらをご覧ください。