Tokyo Metropolitan Vocational Skills Development Center

東京都 東京都立城南職業能力開発センター 大田校

板金溶接科 修了生の言葉

今回は、板金溶接科の修了生のみなさんからいただいたコメントをご紹介します。

〇やりたいものづくりにつながった

 板金溶接科の訓練を修了後、建築材料を取り扱う企業に正社員として就職しました。主な業務として、「組み立て」を行っています。一部ですが溶接での作業にも携わっています。
 訓練を受ける前は水産加工業で働いていましたが、手に職をつけたい、ものづくりがやりたいと思い、大田校の訓練を受講して、現在につながっています。まだまだ先輩の補助として行うことが多いですが、面白みを感じた溶接の技能を今後も高めていきたいと思っています。
                           平成30年 20代男性 修了後正社員採用


〇大田校で学べて本当に良かった

 板金溶接科に入校前も、ものづくりの会社で働き、溶接も一部担当していました。ただ会社では、溶接について詳しく知っている方が少なく、なぜそのような加工条件であるのか、どのような工程が適切かなど会社としても、これまで行ってきたことだからと、理解が乏しいまま製作に携わっていました。
 もっと理解した上で様々な加工に対応したい、スキルアップしたいと、大田校に入校しました。訓練では、詳しくわかりやすく教えてもらい、過去に携わってきたものづくり作業の意味合いを理解でき、根本的な考え方も把握することができました。
 現在はものづくりの職場で、溶接担当の中心として、測定器の部品製作を行っています。また、薄板の加工に必要な金属を曲げる作業、図面を読むことなども含めて、6か月の訓練で学んだ多くのことが仕事につながっています。溶接資格も積極的に取得を目指した結果、訓練中に取得した安全講習修了証4つに加えて、新たに4つもの資格を取得することができました。
                            令和元年 40代男性 修了後正社員採用

レーザー加工作業  溶接作業