レーザー加工機の技術紹介(板金溶接科)
大田校板金溶接科では、都の訓練校で唯一レーザーを用いた切断と溶接を学ぶことができます。
今回は、レーザー加工機を用いた加工技術を紹介します。
レーザー加工機は、レーザー光で金属を切断したり、金属に文字を彫刻することができます。
このレーザー加工機を使って、大田校のイメージキャラクター城南たっくんの名刺をステンレス板で製作してみました。
〇 出来上がった城南たっくんの名刺
〇 CAD操作画面で名刺のデザインを設計する様子
まず、CADを用いて名刺のデザインを設計します。
〇 レーザー加工機による彫刻の様子
次に、レーザー光でステンレス板に文字を彫刻していきます。
薄いステンレスを使うため、レーザーの熱で歪みができやすくなってしまいます。
文字をはっきりと彫刻し、かつ歪みができないようにするためには、出力の強弱を調整する技術が必要になります。
(※今回は、訓練の一環ではなく、PR用の作品例として製作しました。)
板金溶接科では、各種溶接法だけでなく、CAD・CAM操作やレーザー切断、曲げなどの板金加工といった「ものづくり」に必要な知識と技能を基本から総合的に学べます。
見学をご希望の方は、お気軽に大田校までお問合せください。