夏休み工作教室を実施しました
令和元年8月2日(金)、大田校にて夏休み工作教室を実施しました。
この催しは、一般社団法人大田工業連合会様が主催する「産業のまち発見隊」の活動の一環として実施しています。区内小学生と保護者に対し、工場見学とものづくり体験を通して、地域産業やものづくりの魅力を知ってもらうことを目的としています。
当日は小学生・保護者の方合わせて40名を超える方々が参加され、「テープカッターの製作」と「アクリル製定規の色入れ」の工作を体験していただきました。
開会のあいさつの様子
〇テープカッターの製作
汎用旋盤を使ったテープカッター軸の切削加工の様子です。
高速で回る部品に刃を当てていきます。
タップによるネジ切り加工の様子です。
ネジのギザギザした部分を自力で掘っていきます。
レーザー加工機を用いて、アクリル製のカバー部分を作っています。
データを入力すると、自動で型をくりぬきます。
パーツの加工が完成しました。
いよいよ組立作業に入ります。
分からないところは助け合いながら、細かい部品を組み立てていきます。
完成したテープカッターです。
前面のアクリルには、自分の好きな文字列がレーザー加工機によって刻まれています。
オンリーワンの作品が完成しました。
〇アクリル製定規の色入れ
文字が彫ってある部分をクレヨンで塗って、定規を自分好みにアレンジします。
塗った後は、余分なクレヨンを布で丁寧に取り除きます。
完成品です。
この体験を通して、ものづくりの楽しさを知っていただき、夏休みの良い思い出となっていれば幸いです。
ご参加ありがとうございました。