広告美術科で、Tokyo技能五輪・アビリンピック2021のマスコットキャラクターである「わざねこ」の立体像を製作しました。このわざねこ像を大会１年前記念展示として、令和２年12月17日から21日まで、都庁第一本庁舎１階で展示して頂きました。

都庁本庁舎の展示会場

マスコットキャラクターを右の写真のように、立体像にしました。

　製作の様子をご紹介します。

　まず、発砲スチロールからカッターで大まかに形を切り取ります。

　

　次に、ブラシや研磨紙を使って形を整えていきます。

　
　表面を液状パテで滑らかにし、結合部分やつなぎ目の補修を行います。

　

　最後に着色し、完成です。

　広告美術科では、多様な素材の加工方法を学び、それを活用し表現する方法、さらにその施工作業までを総合的に実習します。立体像の製作は、イベント会場の設営などを行う企業で必要となる技術の一つです。
　見学をご希望の方は、大田校までお気軽にお問い合わせください。