プラスチック成形・デザイン科では、６か月間でプラスチックの成形と加工、デザイン(イラストレータや3D CAD)などの技術を身に付けます。
今回はプラスチックの成形とデザインの２つの作業が入った実習課題「レンズ・ルーペ」をご紹介します。

下図のように３部品（A～C）の構成になります。

A 上部レンズケース

　上部レンズケースは、各生徒が独自にデザインしたものを3D CADでモデリングして、3Dプリンタで造形して製作しました。

B レンズ と C 下部レンズケース

　　レンズと下部レンズケースにはそれぞれ金型があり、射出成形実習で成形しました。
　レンズの成形は、設定する成形条件によって、光の屈折率が変わるため、難しい作業になります。

生徒作品（完成）

　３つの部品を組み合わせて、「レンズ・ルーペ」が完成です。

過去のプラスチック成形・デザイン科の記事

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