「機電系 最強!」って、「機電系エンジニア」ってなに?(推薦選考のススメ その4)
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「機電系」という言葉をご存じですか?
機電系とは
「機電系」という言葉は、主に採用活動をしている企業や、就職活動中の学生の間で使われる言葉で、「機械工学や電気・電子工学の総称」だそうです。これらの分野で活躍するエンジニアを総称して「機電系エンジニア」、この分野の学生を「機電系学生」などと呼ぶようです。一般の方には馴染みの薄い言葉かもしれませんが、就職活動中の学生、採用側の企業の間では重要なキーワードになっているようです。
採用活動をしている企業の間では、この「機電系エンジニア」の争奪戦が起こっています。「機電系が採用できない!」「機電系の学生が欲しい!」と言われている状態で、厚生労働省の発表している「職業別常用有効求人倍率」は、2.5~2.7倍ほどになります。リクルートワークス研究所のホームページから調べると、令和6年卒の大卒求人倍率は1.75倍ですから、「機電系エンジニア」に対する求人倍率はとても高く、「機電系 最強!」などと検索キーワードにもでてくるくらいです。
八王子校の2年コース、1年コース
八王子校の「自動車整備工学科」「メカトロニクス科」「電気設備システム科」の3科目は、まさにこの「機電系」の科目になります(以降「機電系3科目」とします)。機械、電気・電子、プログラミングなどを学ぶ、これら3科目の求人数、求人倍率をみてみましょう。正社員の求人を抜き出して、表にしてみました。
科目 | 求人件数 | 求人数 | 求人倍率 |
自動車整備工学科 | 104件 | 1,196人 | 39.9倍 |
メカトロニクス科 | 112件 | 260人 | 8.7倍 |
電気設備システム科 | 187件 | 656人 | 21.9倍 |
合計 | 403件 | 2,112人 | 23.5倍 |
なんと!求人倍率は3科目平均で、23.5倍です。八王子校の求人倍率の高さは、他にも理由がありますが、とにかく「機電系」の3科目は就職に強いのが特徴です。どの企業を選ぶか、就活の際に企業選びに苦労するほどたくさんの求人が来ます。
「機電系」3科目の就職率
令和6年3月修了生の就職率です。
- 自動車整備工学科 100%
- メカトロニクス科 100%
- 電気設備システム科 83.3%
とにかく就職に強い「機電系」3科目です。
「機電系なんて私には無理でしょ、、、」ちょっと待ってください
それが無理でもないのです。詳しくは次号(推薦選考のススメ その5)でお知らせしますが、理数系が苦手な方でも、そもそも勉強が苦手な方でも大丈夫です。職業能力開発センターでは、仕事に特化した技術・技能だけを集中的に学びます。
あなたも、八王子校で学んで「機電系エンジニア」を目指しませんか!?
「機電系」3科目は、推薦入校選考の対象
推薦入校選考
「機電系」3科目では、令和8年3月に高等学校卒業予定の方を対象に推薦入校選考を実施します。今まさに募集期間です。この推薦入校選考では、学校推薦と作文と面接だけで選考を行います。国語と数学の試験はありません!
詳しくは、こちらをご覧ください。