就業支援科
迷っているなら
チャレンジしてみよう!
訓練科の概要
就業支援科では、就業に必要な社会生活に関するスキルを高め、企業で働く準備を整えます。また、基本的な事務作業、清掃作業や調理作業を行い、本人の作業適性を見出します。さらに、専門性を高めて就業を目指す場合は、6か月訓練にステップアップが可能です。
※ステップアップとは、就業支援科を修了後に続けてオフィスワーク科もしくは調理・清掃サービス科に入校できるものです。これには一定の要件を満たし、面接選考を受ける必要があります。
科目データ
科目名 | 就業支援科 |
---|---|
定員 | 各期10名 |
訓練期間 | 3か月 |
対象者 | 身体障害者、精神障害者、発達障害者 |
入校時期 | 4月、7月、10月、1月 |
備考 |
訓練風景(イメージ)
社会生活技能実習
≪コミュニケーショントレーニング≫

適応実習
※訓練開始当初は、すべての訓練を受講いただきます。その際に作業適性を見出します。ステップアップ先を決めた後は、ステップアップを見据えた選択制授業になります。
≪事務作業≫

≪調理作業≫

≪清掃作業≫

主な訓練内容
【300時限】
教科 | 標準時限数 | 訓練内容 |
安全衛生 | 4 | 安全衛生管理、環境マネジメントシステム 等 |
社会生活技能実習 | 120 | 社会生活スキル演習(コミュニケーション、ロールプレイ)、問題解決技法、日常生活、訓練生活 |
安全衛生作業 | 8 | VDT作業の労働衛生、教室・作業場の整理整頓 |
適応実習 | 124 | 事務作業、調理作業、清掃作業 (訓練開始当初は、すべての訓練を受講いただき、ステップアップ先を決めた後は、ステップアップ先の訓練を見据えた選択制授業を行います。) |
就業支援科の特徴
始業、就業の訓練時間の配慮
入校当初は、授業が9時50分から始まり、15時に終わります。徐々に授業の時間が長くなります。
医療相談などを定期的に受けることができます。
充実した支援体制
- チーム指導・支援:職業訓練指導員+生活指導相談員
- 専門スタッフの連携で多角的に支援:看護師、精神保健福祉士、医師による支援体制
6か月訓練にステップアップ
就業支援科を修了後、続けてオフィスワーク科もしくは調理・清掃サービス科に入校することができます。
(※これには一定の要件を満たすことが必要であり、面接選考を受験していただきます。)
主な就職先
一般企業の事務部門、特例子会社、飲食店、ビルメンテナンス会社 等
自己負担額(参考)
作業服が必要です。
(※作業服については、汚れても良く、動きやすい服装を各自用意してください)
教科書代 無料
その他、事故等に備える災害保険等の自己負担が生じる場合があります。
(職業訓練生総合保険 約3,000円)