沿革・概要
本校の紹介

本校は、東京都のほぼ中央に位置する小平市に所在しています。武蔵野の緑豊かな環境の下で、東京都内はもとより全国から入校生を迎えて、障害者の職業能力開発に取り組んでいます。昭和23年の創立から平成30年3月まで、1万名以上の修了生を社会に送りこんでまいりました。
職業能力開発校の目的は、「就職に必要な知識や技術・技能を身につけること」ですが、本校はこれに「生活習慣のトレーニング」を加えています。会社で働くためには、仕事のスキルばかりでなく、基本的な生活習慣が確立していることも重要です。めりはりのある生活態度を身につけることや、周囲の人と積極的なコミュニケーションを取ること、マナーを守ることなどを徹底しています。さらに、生活面でのアドバイスや医療面でのサポートをしながら、「めりはり、張り合い、愛情」を合言葉に、生徒の能力と個性を伸ばし、一人一人の社会性を磨き、社会のニーズにあった職業人の育成を目指しています。
沿革
昭和23年 | 8月 | 東京身体障害者公共職業補導所として設置される |
洋服科・時計修理科・義肢科・家具科の4科で開所 | ||
昭和24年 | 1月 | 板金科を新設 |
昭和24年 | 11月 | 刻印科を新設 |
昭和25年 | 4月 | 手工芸科・製くつ科を新設 |
昭和26年 | 4月 | 多摩共同作業所を新設 |
昭和31年 | 4月 | 和裁科を新設 |
昭和32年 | 3月 | 男子寮・女子寮各1棟新築 |
4月 | 塗装科・洋裁科を新設 | |
洋服科を男子服科に変更するとともに、手工芸科をあけび科と編物科に | ||
昭和33年 | 7月 | 職業訓練法の施工に伴い「東京身体障害者職業訓練所」に名称変更 |
昭和34年 | 4月 | 家具科を木工科に変更、マネキン人形科を新設 |
12月 | あけび科を廃科 | |
昭和35年 | 3月 | 実習場を新築 |
多摩職業訓練所を廃止 | ||
4月 | 機械製図科を新設 | |
昭和36年 | 4月 | 事務科を新設 |
昭和33年 | 10月 | 刻印科を印章彫刻科に、 |
昭和33年 | 10月 | 男子服科を洋服科にそれぞれ再編 |
昭和38年 | 4月 | 義肢科を義肢装具科に再編 |
昭和39年 | 9月 | マネキン人形科を廃科 |
昭和40年 | 3月 | 多摩共同作業所を廃止 |
昭和44年 | 10月 | 職業訓練法改正により「東京身体障害者職業訓練校」と名称変更 |
昭和45年 | 3月 | 体育館新築 |
4月 | 印章刻印科を刻印科に事務員科を事務科にそれぞれ変更 | |
昭和46年 | 4月 | 刻印科を工業彫刻科へ再編 |
昭和49年 | 4月 | ミシン縫製科・トレース科を新設 |
昭和52年 | 4月 | 義肢装具科を2年制訓練へと移行 |
昭和55年 | 3月 | 新校舎(現在の本館)竣工 |
4月 | 洋服科を紳士服縫製科に再編 | |
かわ製品製作科・和文タイプ製版科・写真植字科を新設 | ||
昭和59年 | 3月 | 紳士服縫製科を廃科 |
4月 | 電子機器科を新設 | |
昭和60年 | 3月 | 編物科を廃科 |
4月 | 事務科を経理事務科に再編 | |
ビジネス文書科を新設 | ||
昭和63年 | 3月 | 和文タイプ製版科を廃科 |
4月 | 身体障害者雇用促進法が改正され校名を「障害者職業訓練校」と変更 | |
実務作業科・プログラミング科を新設 | ||
平成 元年 | 3月 | 時計科・工業彫刻科・写真植字科を廃科 |
4月 | 金属加工科・工業モデル科・ポップレタリング科・フィニシュアート科新設 | |
平成 2年 | 3月 | 洋裁科を廃科 |
4月 | リフォーム科を新設 | |
平成 3年 | 3月 | 和裁科を廃科 |
4月 | 流通サービス科を新設 | |
平成 4年 | 4月 | 製靴科とかわ製品製作科を統合し皮革製品製作科に再編 |
平成 5年 | 4月 | 金属加工科を貴金属工芸科に再編 |
職系を整理し12職系18科目とする | ||
職業能力開発法の改正に伴い「東京障害者職業能力開発校」と名称変更 | ||
平成 9年 | 3月 | プログラミング科を廃科 |
4月 | OAシステム科を新設・経理事務科をビジネス経理科に変更 | |
平成10年 | 10月 | 新体育館完成 |
11月 | 開校50周年記念式典開催 | |
平成11年 | 4月 | 医療総合事務科新設 |
平成13年 | 4月 | 介護保険事務科新設 |
平成14年 | 3月 | 義肢装具科を廃科 |
4月 | 木工科、塗装科をスキルワーク科に統合 | |
平成15年 | 3月 | OAシステム科を廃科 |
4月 | 情報システム科(2年制)を新設 | |
実務作業科は新基準で開始 | ||
平成16年 | 3月 | NCプログラミング科、流通サービス科を廃科 |
4月 | 短期ビジネス系オフィスワーク科(6ヶ月 )を新設 | |
平成19年 | 3月 | 電子機器科を廃科 |
平成19年 | 4月 | ビジネス系にビジネス養成科を新設 |
平成21年 | 4月 | スキルワーク科コースを、製品モデリングコース・製品塗装コース・製パンコースに改編 |
平成22年 | 3月 | 服飾ソーイング科を廃科 |
平成25年 | 3月 | 機械製図科、CADオペレーター科、スキルワーク科(製品モデリングコース)を廃科 |
4月 | 機械CAD科、建築CAD科、職域開発科を新設 | |
平成27年 | 3月 | 介護保険事務科を廃科 |
4月 | ビジネスアプリ開発科、就業支援事務科を新設 | |
平成28年 | 3月 | 情報システム科、ビジネス文書科、編集デザイン科、カラーDTP科を廃科 |
4月 | グラフィックDTP科を新設 オフィスワーク科、職域開発科を4期入校化 |
|
平成29年 | 3月 | スキルワーク科(製品塗装コース)を廃科 |
4月 | スキルワーク科(製パンコース)を製パン科に改編 | |
平成30年 | 1月 | 新本館・寮棟・ホール棟竣工 |
3月 | ビジネス経理科、ビジネス養成科、医療総合事務科、機械CAD科、就業支援事務科を廃科 | |
4月 | 新校舎での訓練を開始 | |
ビジネス総合事務科、ものづくり技術科、調理・清掃サービス科、就業支援科を新設 |