電気設備システム科
期間 | 対象 | 課程 | 入校時期 |
---|---|---|---|
1年 | 高等学校卒業程度の基礎学力のある方、年齢は問いません | 普通(授業料等有料) | 4月 |
生徒作品
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授業風景
この科の概要
- 電気は私たちの快適生活に欠かすことができません。電灯・コンセントや動力の電気工事作業に従事するには、電気工事士の資格が必要です。当科を修了すると、住宅の電気工事に必要な第二種電気工事士免状が取得できます。長年にわたり培ったノウハウを駆使した分かりやすい指導で、電気工事士として必要な知識と技能を修得します。さらに、ビルの電気工事に必要な第一種電気工事士試験合格に向けて取り組みます。
電気設備システム科のパンフレットは、こちらから
修了生の声
- ☆就職3年目の先輩の言葉☆
- 電気設備システム科を修了してビルのメンテナンス業に就きました。電気設備システム科で身につけた技術、技能が現場でとても役に立っています。いろいろありがとうございました。
- ☆就職5年目の先輩の言葉☆
- 電気設備システム科を修了して工事業界に入ったが、毎日充実している。電気設備システム科で学んでよかった。さらに今の会社で前向きにがんばっていきたい。
資格・就職先
取得できる資格
- 第二種電気工事士
- 技能士補(技能照査合格者)
受験資格
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特になし
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関連資格:第一種電気工事士
修了後の就職先・職種
- 電気設備工事業
電気工事士資格を取得し、一般住宅などの電気工事を行う。 - ビルメンテナンス業
オフィスビルや店舗ビルなどにおいて、照明などの電力設備、その他電気に関する保守・管理業務を行う。 - 制御盤製造業
電気制御を主としたシーケンス盤等の製造などを行う。
就職状況
令和4年3月修了生実績
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会社規模: 10人~300人以上の企業
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就職率 : 70%
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初任給 : 20万前後、経験者を優遇する傾向あり。
自己負担額(参考:金額は変更する場合があります。)
授業料等
入校選考料 1,700円
授業料 118,800円(年額)
その他経費
入校当初 約34,000円(教科書代・作業服等代)
訓練期間中 見学等へ行くための交通費・入場料・資格受験費・訓練生総合保険(任意)
その他雑費
教科科目内容
【1,600時限】
区分 | 教科目名 | 標準 時限数 | 訓練内容 |
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学科 | 安全衛生 | 4 | 安全管理、衛生管理 |
電気理論 | 140 | 静電気、磁気、直流、交流回路 | |
電気機器 | 60 | 直流機、誘導電動機、変圧器、電気応用 | |
法規 | 20 | 電気保安の関係法規 | |
測定試験 | 20 | 測定器の取り扱い、測定方法 | |
配電理論 | 20 | 発変電設備、送配電設備 | |
配線設計 | 60 | 電灯・コンセント・動力設備の設計積算 | |
電気工事 | 170 | 機材の取り扱い、各種配線工事、受変電設備工事 | |
制御技術 | 62 | シーケンス制御、メカトロ概論(工場の自動化) | |
総合演習 | 20 | 総合演習 | |
実技 | 安全衛生作業 | 16 | 安全衛生作業法、環境マネジメントシステム |
測定試験作業 | 100 | 基本回路測定作業・機器・電気工作物の試験作業 | |
電気工事作業 | 548 | 各種配線工事作業、受配電設備作業 | |
制御技術作業 | 190 | シーケンス作業、各種自動機器の制御作業 | |
総合演習作業 | 32 | 総合演習作業 | |
電気工事総合作業 | 38 | 各種配線工事の総合作業 |