基準点測量作業の実習の様子　　　応用測量作業の実習の様子　　　地形測量作業の実習の様子
　(トータルステーション観測）　　　　（道路縦横断測量）　　　　　　　（細部測量）

　　
　応用測量作業の実習の様子　　　　土質・水理の授業の様子
　　（河川流量調査）　　　　　　　　　（水圧、流量）　　　　　　　　　　　　　　　　

訓練科の概要

トラバース測量、水準測量、細部測量、写真測量等の基本的な測量及び、路線測量、河川測量等の応用測量に課する技術を学びます。また、土木工学概論、土質力学、応用力学等の土木工学に関する基礎を学び、測量業務や土木設計業務に従事していく上で必要な、実務的知識と技術の習得を目指します。

就ける仕事

☆測量・設計業務☆

　測量機器を用いて、土地の高低差や長さ、広さを求め、公共事業などで必要な図面の作成、構造・数量計算等を行います。これらは、私たちの暮らしを支える社会基盤である道路、河川、公園、上・下水道などの整備に貢献する重要な仕事です。

☆土地家屋調査士業務☆

　不動産（土地・建物）を調査測量して、土地分筆や建物表示などの表示登記の申請手続きを行います。また、土地の境界紛争を防ぐため、境界標の設置、境界立会の書類及び復元可能な測量図面の作成も行います。

☆土木施工管理業務☆

　公共事業などの土木工事の施工管理(施工計画、工程管理etc.)を行います。公共事業によって整備される土木構造物は、私たちの暮らしを支える社会基盤(道路、鉄道、上・下水道などの諸施設)を創り出し、日常生活や産業活動にとってなくてはならないものです。

仕事に就いた後

☆就職２年目の先輩の言葉☆

測量士補は持っていて当たり前の世界です。測量設計科を希望する人は、測量士を目指して頑張ってほしいです。測量士は、実務取扱者より優遇される面があり、価値があります。きっと役に立つと思います。

資格等　資格のページもご覧下さい。

□訓練修了時に取得できる資格

　・技能士補〔国：土木〕（修了時試験合格者）

□取得を目指す資格

　・測量士、測量士補
　　　測量法に基づく国家資格で、国土地理院が所管しています。
　　　測量士は、測量業者の行う測量について計画作成に従事する技術者です。
　　　測量士補は、測量士の立案した計画に従って測量を行う、つまり測量士の補佐を行う技術者に
　　　求められる資格です。
　・２級土木施工管理技士
　　　比較的小規模な土木工事において「主任技術者」として施工管理を行うことができる資格です。
　・土地家屋調査士
　　　土地や建物の表示に関する登記に必要な調査、測量、申請手続きなどを行う、不動産に関する
　　　測量と調査の専門家になれる資格です。

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