介護と仕事の両立推進シンポジウム
高齢者人口の増加とともに、介護と仕事との両立に悩む従業員やその企業が増えていると考えられます。従業員が介護か仕事かで悩み、離職してしまうことは、企業にとって大きな損失です。従業員の方にも、仕事をしながらの介護を支える制度があることを知っていただきたい。
東京都は「介護と仕事の両立」をテーマに、シンポジウムを開催します。ぜひご参加ください!
■事業案内チラシ (PDFファイル/11MB)
■開催情報/■申込方法/■プログラム/■講師・ゲストプロフィール
開催情報
開催日時
令和7年11月6日(木) 13時00分~16時00分
開催形式
オンライン開催(終了後、2ヶ月程度オンデマンド配信を予定。当日ご覧になれない方はオンデマンド配信をぜひご視聴ください。)
定員
200名(事前申込制/定員に達し次第締切となります。)
申込方法
Web申込フォーム(以下のバナーをクリックし、申込ページに進んでください。)
プログラム
1.基調講演 13時00分~14時00分
「介護で離職しない・させないために大切なこと
~職場の制度と介護保険の制度を両輪で~」
講師
介護・暮らしジャーナリスト 太田 差惠子 氏
2025年に改正育児・介護休業法が施行し、仕事と介護の両立を支える職場の取組は強化されつつあります。その支援策と、介護しながら働く方自身の生活も大切にするヒントをお伝えします。
2.企業の取組事例発表 14時00分~14時50分
登壇企業 ※()内は従業員数/主な事業内容
◆ エイブリック株式会社(従業員943名/製造業)
◆ 花王株式会社(従業員7,861名/製造業)
従業員の介護と仕事の両立について積極的な支援を行っている企業が、自社における取組やこれを通して得られた変化等について発表します。
3.トークショー 15時00分~16時00分
「それぞれの介護、それぞれの働き方 ~介護経験から考える両立支援のこれから~」
出演者
◆ ゲスト:いとう まい子 氏(俳優/経営者/研究者/大学教授)
◆ 聞き手:太田 差惠子 氏
「助けを求めてもいい」「頼れる場所はある」。自らの経験を踏まえて、いとうまい子氏が、介護との両立、関わり方について太田氏との対談形式でお伝えします。
講師・ゲストプロフィール
介護・暮らしジャーナリスト 太田 差惠子 氏
1993年~現在、「遠距離介護」「仕事と介護の両立」「高齢者施設」等についてさまざまなメディアを通して情報を発信。企業、行政などでの講演実績も多数。AFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持ち、「介護とお金」にも詳しい。1996~2023年、遠距離介護の情報支援を行うNPO法人パオッコを運営。現在、「Yahoo!ニュース エキスパート」としても活躍中。最新刊は「親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第4版」(翔泳社 ,2025.10)。
俳優/経営者/研究者/大学教授 いとう まい子 氏
1983年アイドルデビュー。現在はドラマや映画で俳優をこなす一方、テレビ番組制作会社(株)ライトスタッフ代表取締役社長を務める。2010年、早稲田大学入学。修士課程では「ロコモティブシンドローム」予防のための高齢者に役立つ医療・福祉ロボットの研究に携わる。2010年、父の療養生活を支える中で介護や支援の重要性を実感。2023年には母の介護を経験し、現在は研究・教育・講演などを通して幅広く情報発信を行っている。
後援
東京労働局、東京商工会議所、(一社)東京経営者協会、東京都中小企業団体中央会、(一社)東京工業団体連合会、東京都商工会連合会、日本労働組合総連合会東京都連合会、東京地方労働組合評議会、(公財)日本生産性本部、(公財)東京都中小企業振興公社、(公財)東京しごと財団、(一社)東京中小企業家同友会、(公財)21世紀職業財団、(独法)労働政策研究・研修機構
令和6年度「介護と仕事の両立推進シンポジウム」
議事要旨を掲載しております。下記URLをご確認ください。
https://www.katei-ryouritsu.metro.tokyo.lg.jp/kaigo/20241106/index.html
本シンポジウムへのお申し込み等に関するお問い合わせ先 介護と仕事の両立推進シンポジウム事務局
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お問い合わせ先 |
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東京都産業労働局 雇用就業部 |