電気・通信工事科
期間 | 対象 | 課程 | 入校時期 |
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6か月 | 一般向け | 短期(授業料等無料) | 4・10月 |
センター | |||
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訓練の様子
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授業の様子 | 作業内容の説明 |
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電工板作業 | 指導員の個別指導 |
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電気器具取付作業 |
訓練科の概要
情報化社会の進展によって快適な生活が実現される中で、その基盤技術である電気と通信はますます重要になっています。
これからも高度化する情報化社会を支えるために、確かな知識と技術を持った人材が必要です。
この科目では、電気技術や通信技術について、講義とともに実験や実習を交えながら、それぞれの国家資格の取得を目標に、就業に必要な知識と技術を身に付けます。
訓練は、電気を初めて学ぶ方を対象に、電気の基礎理論から始め、実務に必要な配線・施工・保守及び電話・通信回線設備に関する知識と技能が習得できる内容になっています。
就業後は、実務経験やそれに伴う資格が評価されるなど、まさしくキャリアを実感できる技術分野といえます。
就ける仕事
電気工事作業者
一般家庭はじめ、ビルや工場あるいは、それらの建築現場で照明やエアコンなど各種の電気器具、電気設備の設置およびケーブルでの配線作業を行う仕事です。
就業には、電気について、一定の知識、技能を学んだ経験があることやそれを示す資格、更に上位資格を取得していく意欲などが求められます。
通信工事作業者
電話やコンピュータが利用されるあらゆる場所での、通信機器の設置および通信ケーブル配線作業を行う仕事です。
就業には、通信技術についての基礎知識とともに、新しい技術を身に付け、対応していく姿勢が求められます。
設備管理技術者
大型のビルや工場などを巡回あるいは常駐して、建築設備および機械、電気設備の点検や簡易な修理を行う仕事です。
就業には、電気をはじめ、建築物の維持管理に必要な様々な分野の知識、資格を取得する意欲が求められます。
就職3年目の先輩の言葉
放送局で電源設備の施工管理を行っています。
入社当初は先輩社員から一つひとつの作業を教えてもらいながら仕事をしてきましたが、この科で学んだ電気技術の知識が役に立ちました。
今では、設計の変更やメンテナンス作業など、これまで先輩と一緒にしてきた仕事を自分の考えで進められるようになり、自分たちがこの現場を守っているというやりがいを感じながら仕事に取り組んでいます。
取得できる資格等
関連資格
第二種電気工事士(経済産業省国家資格)
ビル設備の点検や管理の仕事においても、電気設備に関する基礎知識として求められます。
この科目では、受験対策として、筆記試験、技能試験について、過去の出題をもとに徹底した演習を行います。
工事担任者 第二級デジタル通信
- ◇関連リンク◇
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☆工事担任者資格☆ 財団法人日本データ通信協会
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☆電気工事士資格☆ 財団法人電気技術者試験センター