メカトロニクス科 グループ課題『釣りゲーム』『お化け屋敷』『ボルダリングマシーン』
メカトロニクス科修了生によるグループ課題が完成しました!
メカトロニクス技術の3要素(機械・電気電子・プログラミング)を応用し、令和5年3月修了生はグ
ループ課題を製作しました。
1班
メカトロフィッシングは釣りを体感するゲームとして製作しました。
ギアードモーターを制御し、軸と接続した魚釣りリールを回転させて糸を引きます。そのことにより、プレイヤーは釣り竿を介して魚の動きを体感します。
ゲーム内容は、プレイヤーが釣り竿の糸を画面指示に従い引いたり緩めたりします。
タイミング良く指示通りに反応できれば、ポイントが加算されポイントに応じた魚が釣れる内容になっています。
糸の張力の測定は、ギアードモーターの負荷電流を計測してゲームに反映しています。
ゲーム画面 タイトル プレイヤーの手元
制御機本体
2班
マイコン、高出力フルカラーLED、そしてサーボモータという細かい動作が可能なモータを使用して、ミニチュアの不気味なお化け屋敷を製作しました。
モータにより子供のお化けがまりつきをしたり、マイコンで制御されたサーボモータと高出力フルカラーLEDにより、狛犬の石像がカタカタと動いたり、不気味な明るさを表現しています。
箱正面の「覗き穴」からお化け屋敷を観ることができます。
全体像 お化け屋敷 神社 電気回路
3班
マイコンで電磁石とサーボモータを制御し、スポーツの「ボルダリング」のように壁を登る「ボルダリングマシン」を製作しました。
壁面側は等間隔に電磁石が取り付けられており、電流の流す方向により磁力の吸着と反発を行います。
ボール盤や旋盤による加工や、溶接を行い製作しました。
ロボット側は肩、肘、足にサーボモータを使用し人間のように動きます。
人間でいうところの手と足先に磁石が付いており、壁面の電磁石と連動することで壁を登ることができます。
ボルダリングマシーン マイコン ロボット 製作した基盤
(モータードライバー)
電磁石