若年者ものづくり競技大会
若年者ものづくり競技大会とは
皆さんは職業訓練校に対してどのようなイメージをお持ちですか?
「手に職をつけるための学校?」、「再就職をするための厳しい施設?」など職業訓練校に
なじみのない方にとっては就職のためにひたすら訓練をする学校というイメージが強いかもしれません。
確かに、職業訓練校は就労を目的とした公共の施設ですが、それだけではありません。
対外的に習得した技能を研鑽し、発揮する機会もあります。
その1つが「若年者ものづくり競技大会」です。若年者ものづくり競技大会とは、就労前の日本全国の
若者が技能を競う大会です。全国の職業能力開発施設や工業高等学校等の20歳以下の若者が毎年
参加しています。そして江戸川校は毎年参加しています。
中学生・高校生の若者の皆さん、江戸川校に入校して大会を目指してみませんか?
令和5年度 江戸川校メカトロニクス科 大会参加報告
令和5年8月1日(火)、2日(水)に開催された第18回若年者ものづくり競技大会
(主催:厚生労働省)に、当校メカトロニクス科2年生が2名1組で出場しました。
本年度は静岡県(会場:ツインメッセ静岡)で開催され、メカトロニクス職種の全出場校は25校(50名)でした。
競技内容は工場生産設備模擬装置を使って、与えられた課題仕様に基づいて時間内に装置
を改造するものです。課題解決には、機械・電気・プログラミングの3つの要素に関する技
能知識だけでなく、チームワークの良さも課題の仕上がり具合に反映されます。
本大会を通して参加生徒は、日頃体験できない貴重な経験を積むことができました。
↓今年度の大会の模様↓
大会マスコットと一緒に 大会終了後の様子 会場外で記念撮影