技能に関する表彰制度
技能検定試験成績優秀者の表彰
東京都では、技能検定試験への受検を積極的に勧め、受験者の増加を図るとともに、技能者の技能習得意欲を増進させることを目的として、平成24年度より、特級・1級・単一等級における技能検定試験の成績優秀者の表彰を実施しています。
この度、令和元年度後期技能検定試験の成績優秀者12名について、以下の基準により「技能検定試験成績優秀者」として決定いたしました。
12名の受賞者には、令和2年11月下旬頃に郵送にて、「産業労働局長賞」を贈呈いたします。
<技能検定試験とは>
労働者の有する技能を一定の基準によって検定し、これを公証する国家検定制度です。技能者の技能習得意欲を増進させるとともに、技能及び職業訓練の成果に対する社会一般の評価を高め、労働者の技能と地位の向上に寄与することを目的としています。技能検定試験は、難易度により「特級・1級・2級・3級」の等級に分かれており、職種によっては難易度を分けないで行う「単一等級」があります。
<技能検定成績優秀者の基準>
●技能検定試験合格者(実技60点以上、学科33点以上)のうち、以下の全ての条件に当てはまる者
①特級・1級・単一等級の実技及び学科の総合成績が、職種及び作業ごとに最上位の者
②実技95点以上かつ学科45点以上(学科の満点50点)の者
③一部試験免除者ではないこと
*最上位の方が複数の場合はその全員を表彰します。