精密加工科

期間 対象 課程 入校時期
1年 概ね30以下 普通(授業料等有料) 4・10月
センター
アイコン:多摩

訓練の様子

精密加工科001 精密加工科003
NC工作実習で製作した製品 CADで機械設計をする就職1年目の先輩
精密加工科005 精密加工科007
生産工場で金属部品を製造する就職3年目の先輩 汎用旋盤実習の様子
精密加工科009
NC工作実習の様子

訓練科の概要

 スマートフォンのボディはアルミニウムや金属を削りだして作られています。
 また、プラスチックで作られている携帯電話カバー、カメラ、日用品は金型の中に溶かしたプラスチックを流し込み作ります。
 その金型は金属を削りだして作ります。
 金属を削るには図面、測定器、工作機械、刃物の知識が必要です。
 精密加工科では、1年間で初心者、経験者を問わず、ローテクな機器からハイテクな機器を使用して金属を削り形を作るものづくり分野の実践技術者を養成します。

就ける仕事

金属部品製造業

 自動車のエンジンは多くの金属製の部品が組み立てられて成り立っています。
 この部品の一つ一つを工作機械を使って作っていくのが金属部品製造業です。

金型製造業

 テレビや携帯電話のボディはボディと同じ形をしている型にプラスチックを流すことで作られています。
 この型のことを金型と呼んでいます。
 金型は製品を効率よく生産するために必要なものです。

機械設計

 製品を製作する際には、その製品の性能はもちろん、安全性や経済性を考えて形状を決めていきます。
 その形状を図面として表現し、製作者に伝えるのが機械設計という仕事です。

就職した先輩からの言葉

 一年間の訓練の中で技術的な事以外にも就職に向けてのアドバイスや心構え等、色々な事を教えていただき以前よりも働く事への意識が変わってきたと思います。
 就職後は社会人としても成長できるように頑張ります。

取得できる資格等

資格

 技能士補[国:精密加工](技能照査合格者)
 労働安全衛生規則による特別教育修了証(自由研削といし)

関連資格

 技能検定機械加工系職種

 

◇見学会を開催しています。是非、ご参加下さい。

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