ビル管理科
期間 | 対象 | 課程 | 入校時期 |
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6か月 | おおむね50歳以上 | 短期(授業料無料) | 7・1月 |
概要
中高層ビルのほとんどは、その維持管理をビル管理会社がおこなっております。また、ビルにはビル内で活動する多数の人々に安全で快適な生活環境をつくり出すため、冷暖房・電気・給排水・防災等の諸設備が設置されております。これらの諸設備全般について安全な保守管理を行うのがビル管理スタッフの仕事です。
当科では、上記諸設備全般についての運転・調整・整備の実習と合わせ、周辺機器を含めた幅広いビル設備全般の保守管理技能と知識を習得することができます。
募集概要
募集対象 | おおむね50歳以上(入校日現在45歳以上)で求職中又は転職希望の方。 |
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入校時期 |
1月、7月 |
訓練期間 | 6か月 |
訓練時間 | 平日9時5分から16時45分まで |
定員 | 30名 |
授業料 | 無料(ただし、教科書代等は別途かかります) |
申込方法
募集期間内に、ご自宅の住所を管轄するハローワークへ、入校願書(短期課程)に写真(縦3.0cm×横2.4cm)を1枚添付してお申し込みください。
参考:ハローワーク住所管轄一覧(厚生労働省ホームページ)
選考方法
- 筆記試験
義務教育修了程度の国語と数学の試験です。
試験時間は国語と数学の両方を合わせて30分です。
- 面接
- 筆記試験と面接の結果を総合的に判断し、入校生を決定いたします。
訓練教科目の内容
【訓練時間:800時限】
教科目 | 標準時限数 | 訓練内容 | |
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専門学科及び実技 | 安全衛生 | 10 | 職場の労働安全衛生 環境マネジメントシステム |
安全衛生作業 | 8 | 安全衛生管理 | |
建築物総合管理作業 | 80 | 建築物(ビル)の必要性 管理方法 構造 環境維持 パソコン(文書作成)に関する知識と技能 |
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熱源関連設備運転 | 270 | 冷凍機・ボイラの運転・管理に関する知識と技能及び空気調和機 空調設備総合管理に必要な知識と技能 |
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水関連設備保守管理 | 124 |
給水設備・排水設備・衛生設備・消火設備等の管理に必要な知識と技能 |
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電気関連設備保守管理 | 248 | 電灯・動力・受電設備・自動制御機器(シーケンス装置)の管理に必要な知識と技能 |
※外に、社会・体育等60時限
主な就職先
- ビル管理会社(ビル所有者から委託を受けて建築物の維持管理を専業とする会社)等
取得できる資格等
- 取得できる資格:ボイラー実技講習修了証
※東京労働局長登録教習機関登録番号第2号(登録有効期間:令和6年5月12日) - 関連資格:第二種電気工事士、二級ボイラー技士、第三種冷凍機械責任者(いずれも受験対策)
自己負担額(参考:金額は変更する場合があります。)
- 教科書代:約19,000円
- 作業服代:約7,500円(季節・サイズにより追加料金がかかります)
本科の求人等でご協力いただいている業界関係リンク
(外部リンクとなっております。東京都の管轄部署ではございません。)
公益社団法人東京ビルメンテナンス協会 ← クリックしていただくと別枠で開きます。