訓練科の概要
建築物には、空気調和設備(冷暖房等)、給排水設備(水、お湯等)、衛生設備(大小便器、洗面器、風呂等)が設置されています。これらの設備によって、私たちは快適で衛生的かつ安全な環境で生活することが出来るのです。当科では、これらの設備を建築物に設置するために必要な施工の知識や技能を、基礎から応用までを習得することを目的としています。
就ける仕事
設備技術者
住宅からオフィスビルまで、建物の中にある給水・排水・給湯・冷暖房設備の施工を行う施工技術者。
エコキュート施工技術者
エコキュートシステムの熱交換技術に関する知識を持ち、設置・配管作業、電気工事も行える技術者。
空調設備技術者
冷暖房設備の設計をする技術者、機材の配置・配管作業やメンテナンスを行う技術者。
取得資格:ガス溶接技能講習修了証、アーク溶接特別教育修了証
受験資格:排水設備責任技術者試験(修了後)
2級配管技能検定(建築配管作業)(修了後)
関連資格:第2種電気工事士、給水装置工事主任技術者(実務経験3年必要)
令和3年度実績
会社規模:300名以上の会社や4名以下の小規模な会社など様々です。
求人倍率:8.3倍程度(訓練定員に対する求人) 就職率:約85%
初任給:20万円~25万円
自己負担額(参考:金額は変更する場合があります。)
教科書代:約12,500円 作業服代:約7,500円
その他、事故等に備える災害保険等の自己負担が生じる場合があります。
見学会を開催しています。是非、ご参加下さい。